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✂ヘアーデザイン創りのコンセプト

あなたのヘアードクターの立場から匠ドライカットを操り、10万本ある髪を１本1本落としたいところに、星を並べるように配列していきます。(古来から髪は星に例えられています)

精気を失った毛に黒髪本来の美しさを匠ドライカットで与えながら、お客様の希望と木津敏行の提案を加えながら、あなたも気づかないあなただけの魅力を引き出して、新しい匠デザインが出来上がります。そこにあなたのヘアードラマが始まります。

✂ヘアードラマの始まり

ご自宅でのシャンプーは夜におこないます。

2回洗い(1回目は頭皮の汚れ落とし、2回目は頭皮のマッサージ)をしていただき、必要に合わせてリンスやトリートメントをしていただきます。(洗い流さないトリートメントはつけない)

ドライヤーで十分に髪・頭皮を乾かしてもらう。(頭皮に近い髪が乾きにくい場合、頭皮に何かしらの問題があります)

✂ブラッシングの重要性

頭皮に近い髪が乾きやすい場合のみブラッシングをします。(使うブラシはメイソンピアソンがお勧めです)

✂自分のなりたいイメージ

イメージ写真をお持ちください。(長さや髪の毛の質、パーマ・カラーの有無は全く問いません)　ヘアカタログやネットが無い場合はお店にもあります。
(※現在髪が激しく損傷している場合、過剰な削ぎ梳きが入っている場合は除く)

✂来店時のカウンセリング

カウンセリングシートの作成をお願いしています。
また髪の損傷の有無を調べるために、髪の触診をします。
(つむじ、前髪がペタンとなりやすい、髪が乾きづらい、抜け毛、かゆみなどがある場合→マイクロスコープにより視診を行ったのち、改善法について話し合います。)

✂イメージ写真をもとにデザイン決定

カラーをする場合はカラー診断（髪質を精査した上で、どんな種類のカラー剤が体質に合うか？どんな色がお肌に合うのか？）を行います。

✂匠ドライカットの前準備

髪をフラットの状態にするため、すべての髪をドライヤーでストレートブローし、髪1本1本を正確にカットするため、ストレートアイロンを使って伸ばした状態にします。

フェイスバランス(黄金比率を考える、頬の高さ口元の位置など)と、ボディーバランス(左右の肩甲骨の高さ、鎖骨の高突など)、しぐさの習慣(髪をかき上げる、耳にかける、結ぶ、止める、巻きつける)を確認する。

✂全体を細かくブロッキング

ネープ（襟足）からトップを15ブロック、サイドからフロントを10ブロックで小分けにして、30本単位の髪の毛をハサミで捉え、通常の3〜5倍のスピードで小気味よくカットしていきます。

ハサミのリズミカルな音と、髪の毛の軽いタッチで眠りに落ちる人続出！！

じっと手の動きを見て自分のヘアスタイルが出来上がっていくのを楽しみにしている方も多いです。あっという間の90分です。

施術中に必要に応じて美容情報をお伝えします。ご納得して帰る方がほとんどです。立ち上がった状態で最後のカットチェックをして終了です。

✂すべてを計算しつくされたカット

自宅でのお手入れが入りません。

髪の毛に動きをつけることも、セット剤なしで出来ます。
当然髪の毛にツヤがあり、髪と髪が協力しあっていくので、ヘアスタイルが長持ちします。

✂フィニッシング

匠ドライカットで切られた髪は、ストレートアイロンを入れているためストレート状態にあるはずなのに、卵形をした丸みがあり、お顔によく馴染むため、髪がきれいになる以上に、その方が魅力的になります。

イオンローション(毛髪保湿トリートメントローション)を髪の表面全体につけ、蒸しタオルで巻き込みます。(その人にしかない髪の個性をここで戻します)
髪型に遊び心をつけたい場合のみTPOに合わせたセット剤をチョイスします。